初めて聞いたレユニオン島
今回はこれまで一度も名前すら聞いたことのなかった
レユニオン島から来た
60代後半のご夫婦との会話です。
わたし:は??も一回言ってください。
ル???その後は何て言いましたか??
妻:絶対スペルを書いた方が早いと思う、笑。
わたし:あー、なるほど!リユニオン、ですね!!
妻:そう。私たちはフランス語の発音で言うから
わかりづらかったわね。
わたし:リユニオン、、、てどこなんでしょう?
夫:インド洋のマダガスカル島から東に800キロくらい
行ったところにある、ものすご〜〜く
小さい島だよ。
(と言って地図を見せてくれました)
わたし:わっっ、すごいところですね。
(家に帰って調べてみると、リユニオン島ではなく
レユニオン島と書かれていたので、
以下、レユニオン島と書きます)
妻:この島はフランスの一部なのよ。
私たちも元々フランス本土に住んでいて、
7年前に「人生を変えたい」と
思い立って、レユニオン島に引っ越したのよ。
わたし:人生を変えるために!すごい!!
どうですか?住み心地は。
妻:7年住んでいるけど、
のどかでとても気に入っているわ。
この島はいろんな人種の人が住んでいるのよ。
肌の色も様々。肌が白い人、黒い人、
インド人、中国人、イスラム教系。
私たちはフランス本土から来たから
白人だけど、
多くはいろんな人種の混血の人よ。
けっこうびっくりするような見かけの人もいる。
私より白い肌をしてるのに
髪の毛はアフリカ系の縮れっ毛の人とかね。
こういう混血の人は「クレオル」と呼ばれているわ。
まぁ、平和だし、とても気に入っているわよ。
でも、活火山があるのよね。
小さい島なのに、ちょくちょく噴火するのよ。
火山を調査するために学者もけっこう住んでる。
夫:リゾート地でビーチリゾートを楽しめるんだけど
ビーチによってはサメがけっこういるんだよね。
泳いだら危険なところもあるよ。
短い時間だったので
たくさんのことは聞けませんでしたが、
家に帰ってからレユニオン島のことを調べてみました。
レユニオン島はフランスの「海外県」という位置付けだそうです。
フランス領、というわけではないみたいです。
自然が綺麗なので、
ヨーロッパの人の間では高級リゾート地として有名みたいです。
日本人の間では、ほぼ無名ですよね。。
レユニオン島なんて人生で初めて聞いた名前でした。
勉強になりました。