通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

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40代シングルマザーの100の野望 61番 自分に似合うピンキーリングを自分にプレゼントする

野望シリーズ61番

「自分に似合うピンキーリングを自分にプレゼントする」

rainbow35.hatenablog.com

 

 

離婚してから2年ちょっと、

別居してからだと3年弱がたちました。

 

私は実はこれまで指輪を自分で購入したことが

ありませんでした。

なんとなく、指輪は誰か(男性)に

プレゼントしてもらうもの、みたいな感覚があって、

プレゼントしてもらったときは

その指輪を大事につけているのですが、

その人と別れると

その指輪ともバイバイしていました。

 

結婚指輪はずっとつけていたのですが、

別居した時に外し、

それ以降ロマンスがなかったわけでもないですが

指輪はつけていませんでした。

 

1年以上前、

この野望シリーズに「ピンキーリングをプレゼントする」

と書いたとき、わたしは

もう男性に指輪をプレゼントしてもらうんじゃなくて

自分で自分が気に入った指輪を買って

ファッションのために指輪をつけたい、

と思ってこれを書きました。

 

ピンキーリング、と書いたのは、今にして思えば

その時はやはり

誰かにプレゼントされた指輪は中指とか薬指に

つけたいよね、

なんて心の奥底では思っていたと思います。

なので、ピンキーリング

自分でかわいいのを買ってつけよう、

と考えたような気がします。

 

時々ジュエリーショップの前を通りかかると

チラッと指輪をのぞいたりしていましたが、

手に取って見ることはありませんでした。

 

私の手の甲はガイドの仕事ですっかり

日焼けしていて、

かわいい指輪がなんとなく似合わない手のような

気がしていたからです。

ちょっと気後れしていて

ジュエリーショップには入っていけませんでした。

 

今朝、娘が

「お目当ての作家さんが店を出しているから

手作りフェア、に行くけど一緒にどぉ?」

と誘ってくれたので

手作り好きな私は特にこれといった目当てもなかったけれど

娘にくっついて「手作りフェア」に行きました。

 

会場に着いてブラブラ見て回っていると、

指輪ショップも出ていました。

普通のジュエリーショップだと

立ち止まって見るのはどことなく躊躇していたのですが、

手作りフェアの指輪ショップは

なんのためらいもなく立ち止まれました。

 

その指輪の作家さんが話しかけてくれて

「自分はいろんなブランドの指輪の下請けで

指輪を受注して作っているんだけど、

自分でも自分の好きなデザインの指輪を作ってみたくて

時々こういった手作りフェアに出品してます」

と言いました。

 

そこに並べられている指輪は

どれもシンプルだけどとても素敵で

「うわ~~~~、こういうの好き♡

どストライクだわ♡♡」

みたいな指輪ばかりでした。

 

最初、ピンキーリングを探そうと思って

手に取っていたのですが、

あーだこーだ、色んな指輪を

つけたり外したりして、結局、

ものすごくピンときた指輪は

中指とかにはめる指輪でした。

 

その指輪は、指にはめた瞬間、

あ、これ、既に私の指輪みたいじゃん、

と思ってしまったくらい

しっくりくる指輪でした。

 

現金払いだということだったので

会場の外のATMでお金を下ろして

早速お買い上げして、指にはめて帰りました。

 

あー、指輪って久しぶり!!

めっちゃウキウキするぅぅぅぅ。

こんなところでこんな素敵な指輪に

出会えるなんて思ってもみなかったから

ビックリです。

いやぁ、どこでどんな出会いがあるか

わからないものですね。

めでたし、めでたし。