通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

アメリカ人高校生から教わったスラングいろいろ

先月は1週間、ニューヨークから来た

アメリカ人の高校生の団体と一緒でした。

その時のこともご報告しようと思います。

 

まぁ、ガイドをしていたらよくある話なのですが、

若者の言葉ってホントわかりにくいんですよね。

 

聞き取れてもそれがどういう意味なのかわからない。

 

ツアー中、高校生たちは

日本人のツアーガイドの私たちに興味津々で

いろいろ話しかけてくれるのですが、

時々、凹むくらいわからない、笑

 

1日だけのツアーなら

「あー、聞き取りづらかったな」で終わるのですが、

今回は1週間。

わからずじまいなのも癪なので、

若者言葉をいろいろ教えてもらってきました。

 

brick

(死ぬほど寒い)

Oh, it's brick today.

何がレンガなの??と思ったら、「寒い」と言っていたのでした。。。

 

snatch one's wig

(すごい、びっくり、驚いた!、かっこいい)

You snatched my wig.

直訳すると「君は私のカツラをひったくった」

意訳すると「ズラが吹っ飛んだ」

という感じでしょうか、、、、

このフレーズを教わった直後、

駅で新幹線が通過するのを見た彼らが

ギャーギャー興奮しているのを見て

「That snatched your wig.」と言ったら

みなさんから拍手をいただきました。

 

hook up

(いちゃつく、べたつく)

何か引っ掛けているのかと思いました。。。

I don't wanna see them hooking up anymore.

文章の中で一番大事なところの意味がわからなかったら

さっぱり会話になりませんね。

 

Thank you, next.

(ありがと、はい次!)

私は知らなかったのですが、

アリアナ・グランデの曲に

このフレーズがあって、それで広まったんだそうです。

誰かに振られてもポジティブに

「さ、次行こう、次!」

てことだそうです。

 

You are Hollywood.

(かわいい、かっこいい)

ハリウッドスターみたい、てことのようで。

でも、調子乗って使ったら

もうすでに死語だった、てことになりそうです。

 

 

cut the shit

(やめろ、stop)

 

スラングありすぎですね。

まぁ、私はネイティブじゃないし、これを使いこなそうとは

全然思いませんが、

聞いてわかると会話が楽しいですよね。

 

私はこのツアー中、子供達の会話が

理解できないときは

Classic Englishで話してちょーだい、

と言ってました。

 

スラング、まだまだたくさん聞いたので

またいつか記事にしますね。