日本人はなぜお辞儀をするのか
約1ヶ月ぶりの投稿です。
この1ヶ月、通訳ガイドの繁忙期で、
ついブログを書くのをサボってしまいました。
ブログを書かないでいると
1日のツアーが終わった時
お客さんとの会話が全然頭に残ってないんですよね、、、
あー、今日もいい1日だった、で終わってしまう。
やはり、何らかのアウトプットをしようという意識を
持っているのとそうでないのとでは
全然違うもんだと思いました。
あと2週間ちょっと怒涛の日々が続く予定なのですが、
なるべくブログを書いていこうと思います。
今回はスウェーデンからの団体さんの
お話です。
この団体さんのツアーリーダーが日本庭園マニアで
かなりの日本文化オタクでした。
(バスツアーを始める前の打ち合わせで)
庭園マニア:お客さんにはバスの中で
日本の文化のことについても是非少し話をしてあげてください。
わたし:わかりました。
前の訪問地で聞いてないようなことを
話した方がいいですよね。
どんな話題がこれまでのツアーで出ていましたか?
庭園マニア:天皇の話は東京で聞いているし、
神道と仏教の違いについては京都で聞いているので、
お辞儀の話とかしてもらえますか?
わたし:わかりました、15度とか30度とか90度とかですね。
楽しく話を持っていきます。
庭園マニア:あと、どうして日本人はお辞儀をするのか、
その理由も是非。
わたし:え??どうしてお辞儀、、、、???
ドキッとすることおっしゃいますね。
そんなこと考えたことなかったです!!
頭を下げることで相手に敬意を表すためなんじゃないですか?
庭園マニア:これが絶対てわけじゃないと思うけど
昔、相手に対して頭をぐっと下げるという行為は
相手に首を切られてもいい、という
降伏の意思を表す行為だと勉強しました。
わたし:ヒョエ〜〜〜〜
打ち首になってもいいという降伏の意思。。。。
ありがとうございます。
大変勉強になりました。
(スウェーデンの白夜の話題から)
お客さん:スウェーデンでは夏は白夜が有名だね。
南北に長い国なので当然北のほうが日が昇っている時間が
長くなる。
北のほうでは夜の12時過ぎに日が沈んだかと思ったら
1時間くらいしたらもう日が昇るんだ。
まぁ、白夜といっても
夜明けと夕方が長い感じ、というのが
当たってる言い方だと思うね。
スウェーデン、いつか絶対行ってみたいです。
スウェーデン人のお客さんはこれまでに何度か
案内したことがありますが、
印象的にはおとなしくて穏やかな人が多い気がします。
ちょっと日本人ぽい気もします。
ただ、皆さんとても背が高いし、肌も白いので
見かけは日本人とは似ても似つかないですが、笑。