通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

離婚って勇気がいるけど、案外大丈夫! 離婚を決意するまで

わたしは去年の夏に離婚して、

約1年が経とうとしています。

離婚したいけど離婚に踏み切れない、

他の多くの人たちと同様、

わたしも悩みました。

 

一番のネックは、やはり経済的な問題。

私は、非常勤で週に3日、

小学生に英語を教えていますが、

そのお給料だけでは娘と私、

二人の生活を支えるには

十分ではありません。

 

私は子供が生まれる前は

正社員として一般企業で働いていましたが、子供が生まれる前に退職しました。

あ~~、会社を辞めて正社員の地位を

捨てたのは間違いだったのか??

社会のメインストリームから外れた人に

豊かになる選択肢は与えられないのか??

 

 

多くの人は、特に専業主婦は、

ここで断念すると思います。

 

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どうするわたし!??

 

選択肢1:現状維持(低め安定路線)

 

きちんとした職を持ち、

給料を家庭にいれてくれる夫だったので、

このまま価値観の決定的な違いに

目をやらなければ、「低め安定路線」で

人生の終わりを迎えることが

できたと思います。

このまま夫に定年まで働いてもらって、

年金をもらって静かな家庭内別居生活、、、

も悪くないかも??

 

選択肢2:人生の方向転換

 

離婚したら

きっと自由な生活を手に入れられる。

きっとものすごくハッピー。

ただ、この先どうなるのかが全く読めない。

 

選択肢2を選んだ場合、、

 

こわいーーーー!!!恐怖ーーー!!!

でもでもでも!

 

このままあと50年一緒に暮らすのか?

私は、きっと自分が死ぬときに

「あー、離婚したかったな、

そして別の人生を歩みたかったな」

と思って死ぬと思いました。

 

何かの本で、

人が死ぬときに後悔するのは、

やっちまったことよりも

やらずに終わったことの方だ、

という言葉を読んだのを思い出しました。

 

一度しかない人生だ!

離婚して貧乏になった人の話は聞くけれど、

離婚して飢えて死んだ人の話は

聞いたことがない。

後悔だけはしたくない。

やりたいことをやって、自由に生きた、

と思って死にたい、と思いました。

 

それに、そもそも

離婚したら貧乏になるなんて

誰が決めたんだ??

 

先のことはわからない、

きっとどうにかなる!

 

選択肢2で!!

 

選択肢2を選ぶ時の気持ちは、

それまで落ちないように

一生懸命に必死に握りしめて

ぶら下がっていたロープから

手を離すような気持ち、、、ですね、笑

 

そして、わたしは、

えいっと、ロープから手を離しました。。

 

あーーーーーーーーーー(ロープから落ちているところ)

 

固い地面に落ちて

粉々になるかと思ったその地面は、

地面ではなく、水面でした。

粉々になるどころか、

ちゃんとゴムボートまで用意されていて、

周りを見ると

それぞれのゴムボートで

ぷかぷか気持ちよさそうに

水に浮かんでいる人多数。。。

な感じでした。。。

 

怖くて離婚に踏み切れないみなさん、

ロープにしがみついていないと、

そこから手を離して落ちたら

どうなるかわからなくて

手を離すことができないみなさん、

今の私にはハッキリとわかります。

 

ロープから手を離しても(離婚しても)

死にません。

 

フツーに楽しく生活できます。

社会はそこまで鬼じゃありません。

 

社会がこんなに手厚くシングルマザーを

バックアップしてくれるなんて知りませんでしたし、

それに、

自分の周りに起きていること一つ一つに

感謝の思いが沸き上がる自分にびっくりです。

 

せっかくの自由を手に入れたので、

これからはどんどん大胆に、

今の自分の延長線上からは想像できないような

ダイナミックな未来にしていこう、

と張り切っています。

 

さぁて何から手をつけようかな。

 

これまでのこと、これからのこと、

ちょくちょくブログにアップしていこうと思います。