通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

ホームステイ受け入れで大事だと思うこと

我が家に

ャロラインちゃんがやってきて6日目。

 

ホームステイをこれから受け入れる人の

何かの参考になればと思うことを

書いてみようと思います。

 

受け入れたのは

アメリカフィラデルフィアから

やってきた16歳の女の子。

 

フィラデルフィアの人たちには

Phillyというニックネームがあります。

 

そして、時々聞くのが

Philly kidsはタフだ、という評判。

 

まさにPhilly high school kidが

うちに来ることになり、

さぁ、どんな子かな、と

楽しみにしていました。

 

うちにやってきたのは、

アメリカ人のステレオタイプ、みたいな

ハッキリとした、

フレンドリーで聡明な女の子でした。

 

 

そして、食べ物は、

グルテンフリー、

大豆アレルギー、

シーフードが苦手!

 

ホストファミリーとして

受け入れをしたのは

今回が初めてでした。

 

キャロラインちゃんは

日本に来るのも初めてと

いうことだったので、

どんな風におもてなししようか、

和風なものもいろいろ楽しんでもらいたい、

とホストマザーとしては

事前にいろいろ考えを

巡らせていましたが、、

 

結局、

短期間のホームステイ受け入れで

大事だと感じたことは、 

キャロラインちゃんが

何に興味があるのか、

何をしたくて、

何が苦手なのか、

を早い段階でつかむこと。

 

こんな風にもてなしたい、という

ホストファミリーとしての思いを

前面に出しすぎないこと

が結局はその子にとってハッピーだな、

と思いました。

 

こんな風にもてなしたい、

の思いが強すぎると、

カルチャーギャップを

より強く感じることになり、

お互いが疲れるもとになります。

 

我が家の場合、

二日目くらいの段階で軌道修正したので、

お互いとても気楽に過ごすことが

できたと思います。

 

例えば、

日本のお風呂に入ってもらいたい  

→  シャワーで十分なのね

 

豆腐とか味噌汁とか、

和風な料理を楽しんでもらいたい 

→  大豆アレルギーがあるから

全滅ね、オッケー!

 

お弁当に卵焼きを入れてみました  

→  あ、あんまり好きじゃないのね。

もう入れないことにするわ

 

手巻き寿司とかできたらいいなぁ  

→  シーフード苦手なのね。

やめときましょう

 

焼肉にしてみよう  

→  大好評!

とりあえず牛肉を焼いたら喜ぶらしい

 

お箸を使ってみてほしいな  

→  最初3日くらい頑張ったけど、

使えるようにならないので

フォークに変更

 

浴衣着てみる??  

→  日本で学校の授業で

着付けのクラスがあったから

それで充分だったみたい

 

京都の金閣寺とか稲荷神社とか

行ってみたい?  

→  全然知らないけど、

有名なところなのね。行ってみたいわ♡  →  では、早速行きましょう!

 

 

てな具合です。

 

どんどん軌道修正していく路線!

 

試してみてください