通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

カンボジア旅行記① 昆虫食に挑戦

カンボジア&タイ旅行から無事に帰国しました。

いやぁ、良かったです。

少しずつ旅行中の話も書こうと思います。

 

カンボジアでは、アンコールワットがある

シェムリアップという街に3泊しました。

 

2泊目の夜、昆虫食に挑戦してみました!

今まで、ゲテモノ、の類には挑戦したことが

なかったのですが、

今回は普段の生活では体験できないような

ことに挑戦したかったので。

 

「昆虫を食べてみたいんだけど、どこがいいかな?」

ってホテルの人に聞いてみました。

 

「屋台でも売ってるけど、屋台で売ってる昆虫は

古いこともあるから

外国人ならBUGS CAFEがいいと思います、

BUGS CAFEはフランス人がオーナーで

フレッシュな昆虫を出してくれるから。」

 

というわけでBUGS CAFEにゴー!です。

シェムリアップの市内にあって、

トゥクトゥクですぐに着きました。

 

いろんな昆虫のセットメニューにしました。

BUGS CAFEおすすめメニューがこれ。

左上から時計回りに

アリ入り春巻き

タランチュラのドーナツ

カイコの揚げ物

コオロギのサラダ

サソリと巨大クモの素揚げ

 

娘と二人でいただきました。

 

さすがにおっかなびっくりで口に運びました。

 

最初に食べたのは、一番抵抗感が薄かった

コオロギのサラダ。

これは濃い味付けにしてあって、日本のおせちとかで

食べる「たつくり」みたいな味?でした。

カリカリしてて、甘辛い味。

これがコオロギだと思わなければ全然アリな味です。

 

次に食べたのはカイコ。

これ、結構でかいんですよね。

一口で食べることもできないのでナイフで切りました。

いやぁ、ちょっと勇気いりましたよ。

ナイフで切ると、中がクリーム色っぽくて

ふわふわしていました。

ひぃぃぃぃと思いながら口に運ぶと、、、

あら?マッシュポテトじゃん。

カイコと思わなければ全然アリな味です。

 

次はアリ入り春巻き。

皮の中は、アリとか野菜とかが入っていますが、

私は春巻きの中身をじーっと見ることが

できませんでした。

パクッと口に運んでもぐもぐすると

これもアリが入っていると思わなければ全然アリな味です。

 

次はタランチュラ。

娘と二人で食べているので、タランチュラの

胴体を半分に切らなければなりません。

節のあたりとかちょっと硬くて

内臓とかが出てきたらどうしよう、と思いながら

ゴリゴリ切りました。

タランチュラのドーナツ(!)は味が薄くて

サクサクした食感だけが印象に残った、って感じかな。

タランチュラまで来ると、

自分の舌が敏感に味覚や触覚を感じることを

若干拒否しているのを感じてしまいました。

ま、味は特に問題ないです。タランチュラだと思わなければ。

 

最後にサソリと巨大クモの素揚げです。

巨大クモの足をかじると、口の中で

クモの足の毛を感じました。

ここまで来るともう味は覚えていません。

最後にサソリを食べました。

カリカリしていて、味も普通だったような。。。

これがサソリだと思わなければ、笑。

 

私と娘で仲良くワンプレートを分け合って

めでたく完食しました。

 

味は全く他の食べ物と変わらないんだなと思いました。

ただ、昆虫を食べる文化があるかどうかの違い。

日本だって、ウナギ食べるし、踊り食いだってあるし、

まだ魚がピクピクしてるようなのを食べるわけで

それに慣れているかどうかの違いだと思いました。

 

う〜ん、いい思い出になったけど、

何回も食べたいとは思えなかった!

だって、虫なんだもん。

 

次の日、カンボジア人に

「昨日タランチュラ食べたよ」って言ったら

「え?タランチュラなんて食べるの?すごいね。

カンボジア人はコオロギは食べるけど

タランチュラなんて食べないよ」

って言われました、、、

どんまい。