通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

超珍しい名前を調べられるデータベースの話

今回は県外に泊まりの仕事でした。

大型客船の乗客のためのバスツアーです。

こういう時には色んな県から来たガイドが集まって、情報交換できるのが楽しいです。

 

 

(よその県から来た初対面のガイドさんと名刺交換した後)

わたし: とても珍しい苗字ですね。初めて見ました。

(名前を出すのは差し控えますが、、)

 

よその県のガイドさん: でしょ。

多分、渡来人系な由来があるんだと思うんだけどね。

以前、自分の名前がどういう由来なのか

知りたいと思ったことがあって

調べたことがあるのよ。

アメリカのソルトレイクシティは、

モルモン教の本拠地だって知ってる?

モルモン教てのはね、世界中のあちこちの国に布教活動をするわけ。

モルモン教の若者たちは、教会から

「はい、あなたは来年からどこそこの国に

布教活動に行きなさい。

そこはスワヒリ語だからスワヒリ語

半年間で覚えてから向かいなさい。」

みたいなことを言われるわけよ。

モルモン教がやってるブリガムヤング大学

てのがあってね。

そこの言語教育システムはとんでもなく優れているの。

マイナーな言語もバッチリ教育してもらえるわけ。

モルモン教の若者たちは、そこで教育を受けて、

世界中の国々に布教活動に赴くのよ。

そこで教育を受けたら

半年でどんなマイナーな言語でも話せるようになるらしいわ。

「そこの図書館のデータベースは、

世界中のどんな名前でもそのルーツを

検索することができるんだよ」

とすごく自慢した知り合いがいてね。

「じゃあ、私の名前を調べてちょうだい」って

その彼にお願いしたの。

そしたらさ、、、載ってなかった、笑‼️

ま、いいのよ。多分渡来人の名前だから。

 

バスツアーは、色んな国の人に会えるので楽しいのですが、

ガイドが割と一方的に話すので一人一人のお客さんとは会話が薄いんですよね。

 

今回の仕事が終わってしばらくガイドの仕事は入ってないので、

あれこれ好きなことをしようと思います❤️

 

このツアーに行った時に、びっくりするような偶然の出会いがあって、

今、その感動の余韻に浸っています。。

わたしの、野望シリーズの

「旅友達を見つける」

に関することです。

これについてはまた近いうちに書きますね‼️