通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

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40代シングルマザーの100の野望 96番「高知のカツオのたたきを食べる」

野望シリーズ96番

「高知のカツオのたたきを食べる」

 

rainbow35.hatenablog.com

  

 どどーん!

本場、高知でカツオのたたきを

食べてきましたーーーー

 

3月に高知県でガイドの仕事を

もらったので、

その下見も兼ねて行ってきました。

 

高知城のすぐそばにある

「ひろめ市場」。

フードコートになっています。

わたしはここでカツオのたたきを

ゲットしました。

このお店では、カツオのかたまりを

火で、というよりむしろ

火柱で豪快にあぶります。

あぶる、というと、

火にかざすイメージになっちゃいますね。

燃え盛る火柱の中に投入されていました。

 

火柱の中で外側をえぇ感じに焼かれた

カツオのたたきは、

香ばしい風味のする絶妙な美味しさでした。

うまうまです。

わたしがこれまでに食べた中で

一番美味しいカツオのたたきでした。

 

この写真の7切れのたたきで

お値段900円なり。

 

やっぱり本場のものを食べるって

いいですね。

 

広島も牡蠣(かき)が有名ですが、

「本場で食べるとやっぱり違う」

と他県から来た知り合いは言います。

 

わたしは、

他県で牡蠣を食べることがないので

味の違いはわからないのですが、

きっとこれと同じなんでしょうね。

 

「本場」の持つ圧倒的な

味の違いを見せつけられて

どこか違うところに行ったら

その土地の名産品は試しておくべし

と心に誓いました。

 

その後はガイドの仕事で回るスポットを

あちこち下見しました。

 

3月の仕事ではまだ

どこを観光するのかは

わからないのですが、

龍河洞という鍾乳洞も

下見しておこうと思って

行ってきました。

 

気軽に行ったのですが、、、

思わぬ落とし穴が!

なんと!!

鍾乳洞がけっこう狭い!!

 

わたくし、、

閉所恐怖症なのです〜〜

 

チケット売り場の人が

「だいたい30分くらいで

向こう側の出口に着きます。

階段もたくさんあるので

気をつけくださいね」

と言いました。

 

山口県秋芳洞のように

巨大な鍾乳洞を想像していたわたしは

気軽な気持ちで鍾乳洞に

足を踏み入れました。

 

5メートルもしないうちに

 

「ん??これは、、、、もしや

やばいやつじゃね??」

 

気がついちゃいました。

 

どのくらい狭いかというと

ところどころ岩がせり出していて

自分の肩幅よりも少し広いくらいの

隙間をくぐり抜けて行く感じです。

 

もちろん、広いところもあります。

でも、通路は基本的に狭く、

二人の人が並んで歩くのは厳しい感じです。

ところどころは

頭が岩にぶつからないように

頭を下げながら進みます。

 

えっっ??この中を30分??

ムリムリムリーーーー!!!

 

でも、仕事で行くことになったら

どうせ入らないといけないのです。

 

心拍数は上がるわ、

ものすごーく嫌な汗をかきながら

一気に鍾乳洞の中を駆け抜けました。

 

 

30分かかると言われた鍾乳洞の中を

15分で駆け抜けました。

一応、ところどころで

写真も撮る余裕はできたのですが、

とりあえず出口に向かって一直線の

下見でした。

 

そして出口の光が見えた時の

安堵感は!!!

砂漠でオアシスを見つけた気分と

同じくらいでした。

(砂漠なんて行ったことないですが)

 

閉所恐怖症じゃない人には

ピンとこないかもしれませんが、

15分も洞窟の中を歩き回った、

って自分にとってはものすごい

達成感でした。

 

新年早々よく頑張った、わたし。

 

一つ成功体験を得ることができて

よかったなと思いつつ、

今、心から願っていることは

 

あー、ツアーのときどうか

龍河洞だけは勘弁してください〜〜。