通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

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40代シングルマザーの100の野望 38番 「明治のミルクチョコレートを毎日食べる」

野望シリーズ38番

「明治のミルクチョコレートを毎日食べる」

rainbow35.hatenablog.com

 人それぞれ、何か特定なものを食べると

「際立った幸福感」

を感じる、というものがあると思います。

 ビールとかワインとか

美味しい寿司、とか。

 

わたしの場合は、チョコレートです。

しかも、なぜだか

明治のミルクチョコレート限定です。

このチョコにしか際立ってときめきません。

シンプルな味だけど

甘さもちょうどよく

ミルクの味も感じる。

口の中で溶ける時の

なめらかさが最高にちょうどいい。

 

わたしにとって完全にツボ、

そう、「推し」なのです。

どんなに疲れていても

気分が滅入っていても

ひとくちで「サイコーでぇ〜す!」

なところまで気分が上がる食べ物です。 

 

「推し」を買うところは

いつもだいたい決まっています。

 

近所のスーパーか、

セブンイレブンです。

 

離婚して今の家に引っ越してきて

近所のセブンイレブン

せっせとほぼ毎日「推し」を

買っていました。

 

ある日、いつものように「推し」を

買い求めにセブンイレブンに行くと、

いつもの場所に「推し」がいません。

 

若干焦って「推し」を探して

別の棚を見に行きました。

 

すると、バレンタインデー前でもないのに

かなりレジ寄りの場所に

昇進していました。

  

きっとわたしの寵愛を受けて

昇進したんだと思いました。

わたしの愛が通じたような気持ちに

なりました。

 

でも、この愛も永遠とは言い切れません。

20年前、あんなに好きだと思って

結婚したはずの(元)夫ですら

冷めてしまうのですから、

今の「推し」だって

いつかお互いの心が

離れてしまうかもしれません。

 

彼の甘さがわたしの味覚に

マッチしなくなった時、

その時はつらいけれど

お別れして、

ブラックチョコレートに

すると思います。

 

人の心は変わりゆくもの。

誰にも止めることはできません。

今この時、を大事に

今のミルクチョコレート君を

全力で愛そうと思います。