通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

オーストラリア英語についてオーストラリア人に聞きました

今回のお客さんはオーストラリアの

メルボルン在住の60代のご夫婦2組です。

 

妻①:日本ではスマホをいじりながら歩いている人を

見かけないわね。とてもいいことだと思うわ。

どうしてなの?

 

わたし:スマホが出回り始めた頃は日本人も

スマホをいじりながら歩いている人がたくさん

いました。

でも、そのせいで交通事故が起きたり、

人と人がぶつかったりすることが増えたので

歩きスマホはやめよう、というキャンペーンが

あったんですよ。

学校でもそういう教育を受けます。

 

妻①:オーストラリアでは歩きスマホをしている人が

とても多いのよ。そして、それが原因で

赤信号なのに道路に出ちゃったり、

自転車にぶつかったり、と大変よ。

オーストラリアでもそういうキャンペーンをするべきだわ。

 

(英語にもいろんなアクセントがあるという話から)

わたし:オーストラリア英語はいろんな言葉を

短く言いますよね。それで時々混乱します。

 

夫①:そうだね、例えばUniversityは「ユニー」だし、

マクドナルドは「Maccis」、

オーストラリアは「ストラーヤ」みたいに

発音する人が多いね。僕はちゃんと

「オー」ストラリア、と発音するけどね。

 

わたし:いろんなアクセントに慣れるのも仕事の

一つですから頑張ります。

 

夫②:英語のネイティブ同士だって、

相手が何言ってるのかさっぱりわからないことも

あるんだから、気にすることはないさ。

オーストラリア人が話しているのを聞いて

アメリカ人が「君たちは一体なんて言ってるんだ?」

って言う時だってあるからね。

 

(この後、日本にもたくさんの海外ブランドの

お店があるという話から)

妻②:日本にも「アイチャンダム」があるのに

気づいたわよ!

 

わたし:え?アイチャンダム??何ですか??

 

妻②:アイチャンダムよ。洋服のブランドの。

 

わたし:えーっと、、、

 

妻②:アイチ・アンド・アム

 

わたし:あーーーー!!わかった!

H&M(エイチ・アンド・エム)ですね!!

んー、アルファベット単体で来られると

ちょっと厳しいです。

 

オーストラリアの人たちって、

本当に気さくで陽気でイージーゴーイングな人が

多いと思います。

彼らは自分たちのことを「怠け者だ」と

よく言いますが、

明るくて誰とでも気さくに話す国民性に

とても素敵だなぁ、といつも感じます。