通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

通訳ガイドのこととか、暮らしのこととか

40代シングルマザーの100の野望 13番「東京に行く」

野望シリーズ13番

「東京に行く」

rainbow35.hatenablog.com

この野望シリーズを作って以来

実は何度か東京には行っていたのですが、

なんとなく記事にはならずじまいでした。

でも、今回は記事にしようと思います!

 

行ってきました、東京!

 

今回の東京行きは仕事でした。

 

東京から始まって、鎌倉、箱根、京都、大阪、と

8日間のロングツアーです。

お客さんは全員アメリカ人の高校生と先生。

40人ほどの大所帯です。

 

ロングツアーは初めてなので

今回は研修兼サブ、という形で参加させてもらいました。

 

6月からは似たようなツアーを全部自分1人で

引っ張らないといけないといけないので

必死にお勉強してきました。

 

前日に東京に入り、

ツアーの行程に入る可能性のある場所を

あれこれ下見しました。

 

わたしは学生時代に東京に住んでいたのですが、

それはもう大昔の話、、、

山手線の駅の名前と場所くらいはわかるけど

あとは完全に「ここはどこ??」状態です。

 

このツアーは、

行程が最初からきっちりとは決まっていなくて、

お客さんの要望に合わせて

行きたいところに連れて行く、という

田舎者には超絶厳しいツアーです。

 

わたし、方向音痴なんですよね。。。

この方向感覚で東京の見知らぬ街を

外国人40人連れて歩くなんて

考えるだけで背筋が凍ります。

 

渋谷、原宿、秋葉原、色々な街を

下見して、動線を確認しました。

ここまで必死に色々な街の地理を

頭に叩き込もうと頑張ったことは

多分かつてないです。

 

グーグルマップで地図を確認しながら、

周りの建物を目に焼き付けながら

あちこちさまよいました。

 

地下鉄の出口も頭がこんがらがります。

 

しかし、人間、追い詰められると

方向音痴も改善するような気がしました。

完全本気モードで街を歩くと

時間が経っても自分がどこを歩いたのか

けっこう思い出せるんですよね。

 

もしかすると、自分が方向音痴なのは

ただぼーっと歩いているから

なのかもしれない、と思いました。

 

この仕事をきっかけに

私の方向音痴も治るかもしれません。

 

ただ、真面目に、本気で脳みそが疲れました。

 

今年は6月と7月に同じツアーを二回やるので

事前に下見をしながら

なんとかやり遂げようと思います。

 

動線だけじゃなくて

それぞれの観光地について案内もできるように

勉強もしなければいけません。

色々な場所についての歴史や背景を知ることは楽しいので

いい機会をもらえたと思って

ガッツリ取り組みます。