通訳案内士Kayのシンプルな暮らし

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40代シングルマザーの100の野望 97番「金沢に行く」

40代シングルマザーの100の野望シリーズも

達成率がだいぶん上がってきました。

わたくし、今48歳なんですよね、

今年49歳になって、

来年の10月には50歳になってしまう!!!!!

 

40代シングルマザーの野望シリーズも

それまでに一区切りつけようと思うので

どんどん達成していこうと思います。

 

 

100の野望の中には、

「世界史を勉強する」みたいな

ものすごーく抽象的な野望もあるので

そういう野望はハードルを下げて

「本1冊読んだら達成!」の勢いで

じゃんじゃん達成認定する方針でいきます。

 

さて、今回は

野望シリーズ97番

「金沢に行く」

rainbow35.hatenablog.com

 

東京から始まる8日間のツアーが終了して、

次の仕事は金沢でした。

人生初金沢です。

しかも、けっこうお気楽な?研修❤️

 

金沢って、広島からだと

ちょっと遠いんですよね。。

京都だったら割と行く機会はあるのですが、

金沢はそこからさらに2時間以上。

 

ん〜〜、興味はあるけど遠い。

 

そう思っていたら

仕事で金沢に行く用事ができた!

 

しかも交通費、宿泊費も出してもらえる❤️

めっちゃラッキー。

 

大阪の仕事が終わってから中二日あったので

広島には帰らず、

金沢に先乗りして金沢の下見・勉強をしました。

 

まずは日本三大庭園の兼六園から。

2月だし、絶対雪が積もっていると思ったら

雪なんてどこにもありませんでした笑。

 

松の木に「雪吊り」というロープがかけてあって

松の枝が雪の重みで折れるのを防いでいるんだそうです。

 

上の写真の石の灯篭が

兼六園のシンボル的な灯篭で

楽器の「琴」の、弦を支える「琴柱」の形を

しています。

 

あと、ここで聞いた面白い話、

日本の庭園と西洋の庭園の大きな違いは

西洋の庭園には花があるけれども

日本の庭園には花がない(木に咲く花は別として)

ことなんだそうです。

 

それには仏教的な理由があるそうです。

地面から生えて咲く普通の花は、女性を象徴していて、

女人禁制の仏教のお坊さんには

女性は必要ない、んだそうで笑。

 

ほんとかな?なんてちょっと思いましたが

面白い説なのでガイドの役に立ちそうです。

 

金沢城も、兼六園のすぐ向かい側にあります。

ここには天守閣はありませんが、

櫓(やぐら)の中を見学することができました。

 

わたしは、去年から「日本100名城」の本を買って

スタンプラリーをやっていて、

もちろん金沢城のスタンプもゲットできて

ルンルン気分です。

 

金沢は第二次世界大戦で戦禍にあっていないので

昔の街並みがよく保存されていて

本当に気持ちの良い素敵な街でした。

 

下の写真は武家屋敷のあった場所です。

壁が雪で痛むのを防ぐために

ワラで覆ってあります。

 

多分今年、来年のうちには

ガイドの仕事で金沢には来ることになると思うので

楽しみです。

 

金沢の話はまだまだ書きたいことがたくさんあるので

また回を改めて。